ニュースリリース解剖学
Releasia Release Intelligence
● bx2o
Releasia / Release Intelligence

伝えたいことが
伝わっているか?

196本のニュースリリースを定量解剖(PRアワード受賞124本 / 対照72本・捏造ゼロ)。AUC=0.791。
「伝えたいことが伝わっているか」を5軸で可視化。採点ルーブリックv0.4(合格≥20・誤葬ゼロ)・執筆プレイブックv0.2で、書き方の設計を診断・改善する。

Key Findings
3つの発見
196本の定量分析から導いた「伝わるリリース」の設計原則。AUC=0.791。
型別サマリー
4種の型
伝播スコア(prop)の高い順。型D「告知止まり」は対照群の教師データ。
Pattern Catalog
効くリリースの型 4種

196本(PRアワード受賞124本 / 対照72本)× AUC=0.791 から抽出。winner34(受賞)の71%が型B「宣言型」。型を正確に選ぶことがルーブリック合格への最短経路。

補足

⚠️ ラベルでなく中身で判定する

カテゴリ表記が「新商品」でも廃番撤回・限定復活なら → 型C
カテゴリ表記が「周年」でも、告知中心なら → 型D(限定)

実証: サッポロ廃番撤回(prop=6・表記は新商品/CSR)・無印良品40周年(prop=5・表記は周年/キャンペーン)が ラベル判定では「限定」に誤分類された(→ v0.2でAND条件に改訂)。

Case Archive
解剖図鑑
Data Insights
定量発見

196本(Award 124 / Control 72)× PRアワード識別 AUC=0.791(winner限定0.831)。発見性(ax1)+1.84 / 宣言性(ax2)+1.23 が受賞の最大ドライバー。証拠(ax4)+0.47 は衛生要因。

Scoring Rubric v0.4
リリース強度ルーブリック

AUC=0.791(winner限定0.831)確認済。196本(捏造ゼロ)の定量分析に基づく。v0.4: 合格≥20 / 要強化10-19 / 要再設計<10(GO判定誤葬ゼロ達成)。発見性×宣言性が受賞を分ける最大ドライバー。

Step 0 ゲート 5軸採点 Cap(衛生) 3状態判定 二重時計 プレイブック

STEP 0 — カテゴリゲート

採点に入る前に「そもそも拡散を狙う種か」を判定。ラベルでなく中身で判断する(v0.2改訂)。

GO — 本採点へ
調査・資金調達・新事業
リブランド・社会接続型CSR
物語型周年・コラボ
象徴的決断・撤回・原点回帰
限定 — 合格達成可・保証外
新商品(単独)
機能追加・キャンペーン告知
採点可だが構造を整えても
伸びない実証あり
対象外 — 採点しない
人事異動・組織内通知
IR定型・謝罪/お知らせ
「告知リリース(拡散非狙い)」
と分類する

本採点 — 5軸 × 各0–8点(計40点・均等重み)

0=欠落 / 2=不足 / 4=標準 / 6=良 / 8=卓越。社名を伏せて原稿のみで採点(規模バイアス除去)。

Cap — 衛生要因(減点キャップ)

「差別化ではなく無いと沈む」要素。該当で総点に上限をかける。

衛生違反キャップ根拠
結論先行でない総点 ≤ 20False=1.75 vs True=3.34
逆三角形でない総点 ≤ 28False=2.50 vs True=3.47
問い合わせ/URLなし総点 ≤ 32記者への導線欠落
タイトルが固有名詞依存(課題・便益なし)軸1を2点減固有名詞TTL −0.71

3状態判定

伝わっている
20–40点
winner中央値以上。型A/B/Cのいずれかに乗り、伝播構造を備える。GO判定誤葬ゼロ実証済
伝わりきっていない
10–19点
骨格はあるが発見性・宣言性の核が弱い。1〜2軸の補強で「伝わっている」圏へ。発見性か宣言性の追加が優先
伝わっていない
0–9点
基礎的な構造欠陥(Cap多発・5W1H欠落等)。骨格から構成し直す
マスターゲート(v0.2 AND条件)
合計が「伝わっている」圏でも、軸1(発見性)≤2 かつ 軸2(宣言性)≤2 なら「伝わっている」を出さない(最大「伝わりきっていない」)。
発見か宣言のどちらかが立っていれば伝播経路がある(型A=発見・型B=宣言)。両方無い「構造だけ綺麗な告知」を弾く。

二重時計(即効 × 持続)

合計点とは別に「どちらの効き方か」を併記する補助指標。

⚡ 瞬発時計(E3/はてブ寄り)
ビジョン宣言・社会的賛否・スタートアップ性が強い
→ 型B「経済圏宣言」
📰 累積時計(E2/メディア転載寄り)
報道価値・5W1H完備・第三者性が強い
→ 型A「社会鏡」

両時計が回る = 型A「社会鏡」+型C「象徴反転」が最強。

執筆プレイブック v0.1

目標:30分でドラフト → セルフ採点 → 合格(28/40点)

Pre-Writing — 切り口シート
書く前に切り口を決める

196本の定量分析で確立した「発見性×宣言性」2軸をもとに、書く前に切り口を整理する。IMPAKTの知恵をデータで更新した前工程ツール。→ 下書き後は「採点デモ」で伝わったかを測る。

STEP 0 — カテゴリゲート

まず「拡散を狙う種か」を判定。NGの場合は以降の設計効果が限定的。

GO: 調査・資金調達・新事業・リブランド・象徴的決断   対象外: 人事・IR定型・謝罪

Q1 — 発見性の素材 最大ドライバー +1.84

「世の中が知りたい意外な事実・事件」を1行で。

P 社会性(主軸)
この発表は「社会の誰の問題」に接続しているか? 自社都合から社会課題へ接続すると発見性が上がる。
⚠️ M 最上級・初: 「業界初 / 日本最大」単独は弱い(数値TTL 相関 r=+0.08)。社会接続とセットで使う。
この発見の強さ:

Q2 — 宣言性の素材 第2ドライバー +1.23

「我々の意志・立場・ビジョン」を1行で。

A 役者(主軸) 代表コメント +0.77実証
誰がどの立場で意志を言うか。代表の肉声コメント(感情含む)があると伝播効果が実証値で+0.77増える。
宣言のレイヤー(型B分岐のヒント):
この宣言の強さ:

Q3 — 型の自動サジェスト

Q1・Q2の強さから型を自動判定。上書き可。

Q1・Q2の強さを選択すると自動判定します
上書き:

Q4 — 数値・トレンド(衛生チェック)

数値の量は効果なし(r=+0.08)。「社会的射程があるか」を確認する。

⚠️ 数値TTLは無相関(r=+0.08)。「数値があるか」より「その数値が社会に意味を持つか」を問う。
T トレンド接続(任意): 季節・時事・社会イベントとの接続
切り口ステートメント
Q1・Q2を入力すると切り口が生成されます
書いたら「採点デモ」で伝わったかを測る →
下書きスケルトン
型が決まると雛形が表示されます
要素196本の裁定シート
P 社会性◎ 発見性の根幹Q1 主軸
A 役者◎ +0.77実証Q2 主軸
I 逆説◎ 型C直結Q1 フラグ
M 最上級△ 単独は弱いQ1 注意
K 数値▲ TTL r=+0.08Q4 衛生
T トレンド○ 増幅効果Q4 任意
IMPAKTはマスメディア時代の切り口生成ツール。Releasiaの196本データで各要素の効果を実証・更新した。
Scoring Demo — RUBRIC v0.4
採点デモ

自分のリリース原稿を念頭に置きながら各軸を採点。v0.4基準(合格≥20 / 要強化10-19 / 要再設計<10・GO判定誤葬ゼロ実証済)でリアルタイム判定します。

STEP 0 — カテゴリゲート

まず「拡散を狙う種か」を判定。ラベルでなく内容で判断する(廃番撤回が「新商品」表記でも型C)。

GO: 調査・資金調達・新事業・リブランド・社会接続CSR・物語型周年・象徴的決断  限定: 新商品単独・機能追加・キャンペーン  対象外: 人事・IR定型・謝罪

本採点 — 5軸 × 各0–8点(計40点・均等重み)

各軸でもっとも近いレベルを選択(0/2/4/6/8の5段階)。社名を伏せた原稿で判断。

Cap — 衛生要因チェック

該当する違反があればチェック。合計点に上限をかけます。

SCORE
/40点(Cap適用後)
STEP 0 を選択してください
v0.4 判定基準
伝わっている: 20–40点
伝わりきっていない: 10–19点
伝わっていない: 0–9点
マスターゲート: 軸1≤2 かつ 軸2≤2 → 最大「伝わりきっていない」に降格
ビジュアル軸: テキスト採点時は実原稿推定 +2〜3点
コーパス実績(196本)
winner平均 19.3点 / nominee平均 17.8点
control平均 12.7点
AUC=0.791 / winner限定AUC=0.831
GO判定誤葬: 0/86本