ニュースリリース解剖学
Releasia Release Intelligence
● bx2o
Releasia / Release Intelligence

効くリリースには
構造がある

国内120本のニュースリリースをメディア転載数(E2)×はてブ数(E3)の伝播スコアで定量解剖。
受賞群 vs 対照群の差分から「効く型」4種を抽出し、採点ルーブリック・執筆プレイブックに結実。

Key Findings
3つの発見
120本の定量分析から導いた、リリース伝播の核心。
型別サマリー
4種の型
伝播スコア(prop)の高い順。型D「告知止まり」は対照群の教師データ。
Pattern Catalog
効くリリースの型 4種

120本の定量分析 × 背面テスト(誤葬0)から抽出。型を正確に選ぶことがルーブリック合格への最短経路。

補足

⚠️ ラベルでなく中身で判定する

カテゴリ表記が「新商品」でも廃番撤回・限定復活なら → 型C
カテゴリ表記が「周年」でも、告知中心なら → 型D(限定)

実証: サッポロ廃番撤回(prop=6・表記は新商品/CSR)・無印良品40周年(prop=5・表記は周年/キャンペーン)が ラベル判定では「限定」に誤分類された(→ v0.2でAND条件に改訂)。

Case Archive
解剖図鑑
Data Insights
定量発見

120本(award 54 / control 66)の L2特徴 × 伝播スコア(prop = E2+E3)の分析結果。

Scoring Rubric v0.2
リリース強度ルーブリック

背面テスト済(誤葬0・ρ=0.566)。120本の定量分析+Fable 5判事レビューに基づく。

Step 0 ゲート 5軸採点 Cap(衛生) 3状態判定 二重時計 プレイブック

STEP 0 — カテゴリゲート

採点に入る前に「そもそも拡散を狙う種か」を判定。ラベルでなく中身で判断する(v0.2改訂)。

GO — 本採点へ
調査・資金調達・新事業
リブランド・社会接続型CSR
物語型周年・コラボ
象徴的決断・撤回・原点回帰
限定 — 天井28点
新商品(単独)
機能追加・キャンペーン告知
採点可だが構造を整えても
伸びない実証あり
対象外 — 採点しない
人事異動・組織内通知
IR定型・謝罪/お知らせ
「告知リリース(拡散非狙い)」
と分類する

本採点 — 5軸 × 各0–8点(計40点・均等重み)

0=欠落 / 2=不足 / 4=標準 / 6=良 / 8=卓越。社名を伏せて原稿のみで採点(規模バイアス除去)。

Cap — 衛生要因(減点キャップ)

「差別化ではなく無いと沈む」要素。該当で総点に上限をかける。

衛生違反キャップ根拠
結論先行でない総点 ≤ 20False=1.75 vs True=3.34
逆三角形でない総点 ≤ 28False=2.50 vs True=3.47
問い合わせ/URLなし総点 ≤ 32記者への導線欠落
タイトルが固有名詞依存(課題・便益なし)軸1を2点減固有名詞TTL −0.71

3状態判定

合格(出稿GO)
28–40点
伝播構造を備える。型A/B/Cのいずれかに乗っている
要強化
16–27点
衛生は満たすが差別化軸が弱い。発見性 or 宣言性を補強
要再設計
0–15点
告知止まり(型D)。拡散を狙うなら企画段階から見直し
マスターゲート(v0.2 AND条件)
合計が合格圏でも、軸1(発見性)≤2 かつ 軸2(宣言性)≤2 なら「合格」を出さない(最大「要強化」)。
発見か宣言のどちらかが立っていれば伝播経路がある(型A=発見・型B=宣言)。両方無い「構造だけ綺麗な告知」を弾く。

二重時計(即効 × 持続)

合計点とは別に「どちらの効き方か」を併記する補助指標。

⚡ 瞬発時計(E3/はてブ寄り)
ビジョン宣言・社会的賛否・スタートアップ性が強い
→ 型B「経済圏宣言」
📰 累積時計(E2/メディア転載寄り)
報道価値・5W1H完備・第三者性が強い
→ 型A「社会鏡」

両時計が回る = 型A「社会鏡」+型C「象徴反転」が最強。

執筆プレイブック v0.1

目標:30分でドラフト → セルフ採点 → 合格(28/40点)